昔の人は、好みの文様をお守りのように着物や手回りのものにあしらいました。
和の伝統文様は日本ならではのラッキーチャームです。
＜二月十三日生まれのあなた＞
あなたは大きな未来を夢見ているため、行動も大胆。
社会的な規範を重要と思っていないところがあるのではないのでしょうか。
それは長所でもありますが、保守的な社会では非常識なようにおもわれがちなので、この『鉢の木（はちのき）文』を身につけて常識というものを心にとめておいてください。
鉢の木文（はちのきもん）
「鉢の木」とは謡曲にあるものなので、この文様は文芸文の一種といってよいでしょう。
「鉢の木」は旅の僧侶が一夜の宿と暖を求めてとある民家にたちよったところ、暖をとる薪がなかったため、育てていた植木を火にくべてもてなしたというお話です。
ですからこの文様は盆栽が描かれたもののことをいいます。
参考文献：『開運和のお守り文様３６６日』藤依里子さん著
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